混合廃棄物やその他の廃棄物について|廃棄物の扱いや処理方法を知る

選別されたガレキの行き先

工事現場

ガレキ選別は、主に専用のガレキ処理選別機によって行なわれます。このガレキ選別機は「回転式」と「振動式」の2タイプが代表的ですが、他にも「比重選別式」や「風力選別機」などのタイプもあります。ガレキ選別によって出てきたリサイクル可能なガレキは、リサイクル製品に生まれ変わります。主にガレキは路盤材や骨材などにリサイクルされます。これらの製品は、コンクリート製品や公共工事などに使用されるため、全国を通して頻繁に利用されています。

ガレキ類は解体工事や改装工事などで大量に発生するため、ガレキ選別が行なわれる頻度もそう少なくはありません。ガレキはリサイクル可能な物質であるため、ガレキ選別の結果リサイクル可能であるとみなされたガレキは大量に再生利用されます。ただ、リサイクル可能なガレキの比重が割りと大きく、一度に積載できる量が限られてしまいます。また、そのガレキを原料としたリサイクル製品が安価なものになる可能性が高いです。解体工事やガレキ選別、リサイクルなどを専門会社に任せる時は、これらの点に注意しましょう。ちなみに、よく混同されがちですが、「ガレキ類」と「ガラ陶(ガラスくずやコンクリートくずなどの陶磁器くずの略称)」は似て非なるものです。建設工事以外で生じたコンクリートくずは、ガラ陶となります。これらは名称も異なれば、扱い方も異なります。ただ、ガラ陶も産業廃棄物の一種です。発生する状況によって分けられる、と考えておくと良いでしょう。